A. Chagrov, M. Zakharyashchev; 1992; "Modal Companions of Intermediate Propositional Logics"
Memo
定理番号などが振ってないのでSectionごとに散文的にメモしていくことにする.
Notation
強度と訳すのも変なのでいい言葉が思いついたら変える.
例
$ \vdash_\mathsf{iPL} A \iff \vdash_\mathsf{S4} T(A)
これについて,$ \sf S4の拡張でも$ \iffが成り立つことがわかっている.
$ \vdash_\mathsf{iPL} A \iff \vdash_\mathsf{S4Grz} T(A)
明らかに,証明能力の強さから言えば$ \sf S4 \sube S4Grzである.
疑問
直観主義命題論理$ \sf iPL,様相論理S4$ \sf S4の拡張について,証明能力の強さで完備束$ \mathcal{L}\mathsf{iPL},\mathcal{L}\mathsf{S4}とする. $ \mathcal{L}\mathsf{iPL}の最小元は$ \sf iPLで最大元は$ \sf cPLである.中間には$ \sf wemPL, GDなどがある.
$ \mathcal{L}\mathsf{S4}の最小元は$ \sf S4で最大限は$ \sf S4Grz?.中間には$ \sf S4.2などがある.
いくつかの写像を定める.
$ \tau, \sigma \colon \mathcal{L}\mathsf{iPL} \to \mathcal{L}\mathsf{S4} とする.
$ \tauは束のunionを保存する写像とする.
$ \sigmaはalgebric termsの中に定義される.(Sect 3.3参照)SnO2WMaN.icon?
$ \rho \colon \mathcal{L}\mathsf{S4} \to \mathcal{L}\mathsf{iPL}
$ \rho \mathsf{M\Lambda} := \{ A \mid \vdash_\mathsf{M\Lambda} T(A) \}と定める.
すると逆写像$ \rho^{-1}について次のことがわかっている.
$ \rho^{-1}\mathsf{P\Lambda} = \{ \mathsf{M\Lambda} \mid \tau\mathsf{P\Lambda} \sube \mathsf{M\Lambda} \sube \sigma\mathsf{P\Lambda} \} = \lbrack \tau\mathsf{P\Lambda}, \sigma\mathsf{P\Lambda} \rbrack
$ \lbrack \tau\mathsf{P\Lambda}, \sigma\mathsf{P\Lambda} \rbrackは無限個の要素を持つ.
更に次のこともわかっている.
$ \sigma \mathsf{P\Lambda} = \tau \mathsf{P\Lambda} \oplus \mathrm{Grz} = \tau \mathsf{P\Lambda} \oplus \mathsf{S4Grz}
ref
図にするとこう
https://gyazo.com/0d33eca5080fbd7632e6647870c971b5
Memo
リンクが切れている.